くるみ割り人形。
小さな頃、大好きだった本。
1980年頃に映画が作られ、その映画を元にまとめられた本、ときいている。
去年、映画のリメイク版が制作され、有村架純ちゃんと市村正親さんが声優をしたことで話題になっていた。
それで思い出して読みたくなったのに、何故か実家には存在せず、母はそんな本を与えたことを全否定。
母にとってはくるみ割り人形のストーリー自体が子ども向けではないと。
まぁそうかもしれないけど…。
出処不明の本を大事にしていたのか。
謎はありつつも、どうしても読みたくなり、Amazonさんで取り寄せる。
定価1165円のものが7000円近くの値段。
なやんだけど、どうしても手元に置きたいと購入を決定。
私が持つ本の中で一番高価な本だろうな。
実際に手元に届いてみると、懐かしくて感慨深く、やはり大事な一冊になった。
挿絵代わりの映画のシーンが写真でおさめられていて、レトロな人形達が好きだったことを思い出した。
再度出会えて良かったと思った。
出来れば時間を作って実家のどこかに眠っているはずのもう一冊を探したいと思う。